松原陸

Matubara Riku

東京都杉並区出身。
成城学園中学、同高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科テノール専攻卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻オペラ研究分野修了。

修了時に武藤舞賞を受賞。英国王立音楽院(Royal Academy of Music)修士課程に2年間の奨学金保証付きで合格。第3回Juilliard Prize Singing Competitionで特別奨励賞を受賞。第43回イタリア声楽コンコルソ入選。声楽を小原啓楼、鈴木寛一、川上洋司、寺谷千枝子の各氏に師事。オペラでは第60回藝大大学院オペラ定期公演、W.A.モーツァルト歌劇《コシ・ファン・トゥッテ（指揮:高関健、演出:粟國淳》フェルランド役でオペラデビュー。同演目を文化庁文化推進特別事業として上演し、新国立劇場オペラパレスにも出演。また、L.V.ベートーヴェン《第九》《合唱幻想曲》なかにし礼氏の作詞による《日本語第九》J.S.バッハ《ヨハネ受難曲(福音史家、ソリスト》《 ロ短調ミサ》《クリスマスオラトリオ(福音史家、ソリスト》《カンタータ191番》G.F.ヘンデル《メサイア(第64回芸大メサイア他》F.J.ハイドン《天地創造》《テレジアミサ》《ネルソンミサ》《ハルモニーミサ》W.A.モーツァルト《戴冠ミサ(第25回藝大附属高等学校定期演奏会他》《ニ長調ミサ》《ト長調ミサ》F.シューベルト《変ホ長調ミサ》A.ブルックナー《3番ミサ》M.シャルパンティエ《真夜中のミサ》郡司敦《春のはな》《夏のしずく》上田益《レクイエム》等にテノールソリストとして出演。その他、数々の演奏会にコンサートソリストとして多数ゲスト出演している。